木の国=紀の国と呼ばれ、四季を通して緑の森が生い茂る和歌山。
豊かな自然の中で育まれた鹿や猪は山間の食資源として親しまれ、
「わかやまジビエ」の名で知られるようになりました。
和歌山は県の面積の4分の3以上が森林という、まさに「木の国」。
豊かな自然の中で育つ鹿や猪といった野生鳥獣をもっと有効活用できないかと始まったのが「わかやまジビエ」の取り組みです。
全国に先駆け、ジビエの肉質等級制度を導入している和歌山県。
脂肪の厚みや肉のきめ細さ、締まり、光沢、色味など各項目にわたって厳密に審査されています。
山をかけまわる運動量から筋肉の発達が著しく、高タンパクで低脂肪な肉質が特徴。牛や豚、鶏と比較してみてもその栄養価は高く、様々な方面で注目されています。